こんにちは！ 今回は、しょうがです。

しょうがの成分で注目されているのが、「ショウガオール」と「ジンゲロール」という成分。

「ショウガオール」とは、生のしょうがにはほとんど含まれない辛み成分。 しょうがを乾燥したり加熱したりすることによって、生のしょうがに含まれる「ジンゲロール」の一部が変化して「ショウガオール」となります。

面白いことにこの２つの成分は働きが少々異なっています。

★生のしょうが「ジンゲロール」・・・・手先、足先といった身体の末端部分を温める。血流をよくして、身体の深部にある熱を手先・足先に運ぶ。殺菌効果、免疫力の向上、吐き気頭痛を抑える、コレステロール値の低下などの効果があります。

★加熱したしょうが「ショウガオール」・・・・身体の深部に熱を作り出して身体を温める。冷え性などに効果的。整腸作用や体脂肪や糖質の燃焼を促す働きもあります。